あゆみの想い

障がいをもってこの世に「生」を受けた我が子を目の前にして、
親として何ができるのだろう。
何がこの子に必要なのだろう。
その答えを探し続ける中で、私は「動作法」に出会いました。

「少しでも、我が身を我が思うままに動かせる体を、この子に残してやりたい」
そう願いながら、動作法と向き合ってきました。
長い年月が過ぎた今も、その想いは変わることはありません。

動作法では、一人ひとりの身体の状態に合わせ、ゆっくりと身体をゆるめながら、その人自身の小さな動きに向き合っていきます。

身体がゆるむことで、目の輝きが変わったり、笑顔が生まれたり、声が出やすくなったり。
食事が入りやすくなるなど、一人ひとりにさまざまな変化が見られます。
その小さな変化を見つけ、一緒に喜べることが、私たちにとって何よりの喜びです。
あゆみでは、これからも一人ひとりの身体と心に丁寧に向き合いながら、動作法を大切に続けていきます。

また、あゆみでは、施設の中だけで一日を過ごすのではなく、散歩に出かけ、近所の方とあいさつを交わし、季節の風を感じる時間も大切にしています。

仲間や支援員と笑い合いながら、自分らしく過ごす。
地域の皆さまとのつながりを大切にしながら、これからも歩んでいきたいと思っています。

「今日も、あゆみに来てよかった」
「今日も楽しかった」

そう思ってもらえることが、私たちの願いです。
そして、ご家族にも、
「あゆみなら安心してお願いできる」
と思っていただける場所でありたい。

これからも、一人ひとりの小さな変化や笑顔を大切にしながら、利用者の皆さん、ご家族、地域の皆さまとともに、一歩一歩あゆんでまいります。

NPO法人あゆみ
理事長 松村 馨

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